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2018年04月15日

富山向けビジネスをするなら知っておきたい、富山の人口分布


富山市の街並みと路面電車
あなたは、富山市の人口を知っていますか?
富山でなにか商売を始めたいと考えるなら、一番に知っておきたいのは人口の分布です!
どこにどれだけの人がいるのかを知らなければ、広告などの打ち手を打とうにも具体的なイメージが湧かきません。
それでは、富山県全体の人口はどれくらいで、どの都市にどれくらい人がいるのかを見ていきましょう。

 

 

富山県の人口分布

 

 

1. 富山市 418,529人
2. 高岡市 171,750人
3. 射水市 92,141人
4. 南砺市 50,820人
5. 砺波市 48,861人
6. 氷見市 47,487人
7. 魚津市 42,694人
8. 黒部市 40,888人
9. 滑川市 32,715人
10.小矢部市 30,213人
11.立山町 26,190人
12.入善町 25,218人
13.上市町 20,767人
14.朝日町 11,998人
15.舟橋村 2,971人
【出典】富山県人口移動調査(2016/6/1)

なんとなく予想していた通りだったでしょうか?
私は、富山市、高岡市の人口が多いのは予想がついていましたが、富山市の人口が高岡市の2倍以上だというのは知りませんでした。

 

この人口差をみると、高岡の友人に「富山市は都会だから」と言われる意味も少し分かる気がします。
もう一つ意外だったのが、富山県の人口第3位が射水市だったということです。

 

砺波市や南砺市あたりかと思っていたのですが、射水市が頭一つ抜けています。
私の中で「射水市」というと、どうしても新湊の方を思い浮かべていたからなのでしょう。しかし小杉も射水市と考えると納得がいく数値です。

 

 

富山県の人口、上位3つ

 

富山県全体の人口は、約106万人。1位は富山市の約42万人、2位は高岡市の約17万人、3位は射水市の約9万人。少なくとも、この上位3つの都市の人口くらいは頭に入れておきましょう。

 

さらにこの3つの都市の人口が、ほぼ倍々になっているという点も知っておいて損はないでしょう。つまり高岡市の市場規模は射水市の倍、富山市の市場規模は高岡市の倍だということです。市場規模が倍違うということは、ビジネスを展開する上では大きな要素となります。

 

どこの誰に向けて仕掛けるか

 

富山県全体の人口分布を把握したら、次はどこに対して仕掛けるかということを考える段階になります。
単純に「人口の多い富山市が有利じゃないか」と思う方もいるでしょう。それも正解の一つです。しかしその分、同じように考える人も多くライバルが多いということになります。逆に人口が少ない都市は、ライバルが少ないです。どちらがいいかは、あなたの仕掛けるビジネスの種類によります。

 

さらに現代ではネットが普及したため、商売の種類によってはどんな田舎からでも、全国や世界をターゲットとすることができるようになりました。地方の田舎でも爆発的に売り上げを上げる小売店も出現しています。
どこを選択して、何を仕掛けるか、ビジネスが成功するかどうかは、経営者の戦略によって大きく変わります。

 

 

まとめ

 

富山県の人口分布について、ビジネス視点で見てみました。
富山県全体の人口は知っていても、都市ごとの人口についてはあまり知らなかったという人は、多いのではないでしょうか?
何事においても「人口」という要因は、大きなポイントになります。戦略の基礎となる部分です。しっかりと頭に入れて、富山という市場に価値を生み出し、富山を活性化してください。

 

writer:ゆうへい

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