YOSAKOIが舞う！富山まつりで魅せる衣装と踊り子たち
SMSアイ-ソリューション > ブログ > 北陸富山あれこれブログ > YOSAKOIが舞う！富山まつりで魅せる衣装と踊り子たち
2015年08月11日
YOSAKOIが舞う！富山まつりで魅せる衣装と踊り子たち
8月にある富山県内最大級の夏祭り「富山まつり」へ足をはこんでみました。毎年多くの観客が見ている中で、低音が響くリズミカルな曲と人の声が合わさって、城址大通りを舞台に約1400人が踊り盛り上げる姿はこちらも胸が熱くなるものがあります。
幻想的で優美な「越中おわら踊り」から原色の衣装で鮮やかな「YOSAKOI」まで富山城址公園の周辺を活気づけてくれます。
踊っている人たちの表情には、圧倒されるほどの情熱を感じました。はじめて近くで見たYOSAKOIの出演者たちに多くのカメラ目線をもらい、とても嬉しかったですね。
YOSAKOIとやまの始まり
YOSAKOIは、1991年北海道大学の学生が高知で見た「よさこい祭り」に感動して、北海道の「ソーラン節」と融合させた「よさこいソーラン祭り」が始まりです。
現在では、日本だけではなく外国からの参加者が集うYOSAKOIへと成長してます。そして富山県にもYOSAKOIが広まり、1999年より「富山まつり」のメインイベントとして「YOSAKOIとやま」が始まりました。
それぞれのYOSAKOIチームは、民謡から歌詞を引用した新しい音楽で「富山まつり」のステージに立つ。ダンスも様々なジャンルあり、個性豊かなダンスで観客を楽しませ、歓声とどよめきが一喜一憂します。
観客席から見たYOSAKOI
城址大通りにいると続々と現れてました。
綺麗に揃ったダンスを見せてくれたYOSAKOIの踊り子たちです。
男性も女性も、暑い中激しいダンスを見せてくれました。
カメラに気づいて、ポーズを決めてくれる逞しい男性の踊り子。
大きな掛け声とともに臨場感が会場に響き渡りました。
色鮮やかな衣装をまとった踊り子さんたちが次々を現れます。
カラフルな和傘や扇子を大きく振る楽しいYOSAKOI踊り子たち。
富山まつりで軽やかなステップで飛ぶかわいいYOSAKOIたち。
女性の美しさと力強さを感じさせるダンスの女性たち。
富山まつりを楽しくさせるYOSAKOI女性の笑顔が祭りを盛り上げます。
観客も続々と集まってきました。
YOSAKOIが本当に好きなんだなと感じさせる踊り子たち。
踊り子たちの笑顔とダンスに、観客からも大きな歓声が沸き盛り上がりました。
富山まつりのイベント内容
今回の富山まつりでは、YOSAKOIや野外ライブのほか、子供たちが大好きな自衛隊や消防車、バスなど乗り物の展示も行われていました。
実際に使っている装甲車やジープが展示されていたほか、自衛官の方々が活躍している写真も展示していました。改めて平和に過ごせる日々に感謝しました。かっこいい自衛官のお二人に自衛隊の仕事内容なども優しく説明してもらい、写真にも気軽に応じてくれました。
国の防衛として自衛官は 任務を任されるだけではなく、水害・噴火・地震などの自然災害や火災・航空機事故などの救助活動、医療施設が整っていない離島からの救急患者輸送、山や海での遭難者救出など災害派遣も多岐に渡るそうです。本当に大変なお仕事ですね。
盛り上がる富山と祭り
現在では地域と住民のかかわりは希薄となるとともに、住民同士の顔すら見ない環境で生活する人も増えてきました。富山においても、利便性を向上した街づくりにより、地域の人々が助け合う場所が少なくなっています。
しかし、お祭りに若い人たちが活気よく参加したり、昔ながらの民謡を現代風にアレンジするなど、老若男女問わず共通して感動する場面はたくさんあります。それはこの「富山まつり」にも言えることです。
全国から集まったYOSAKOIの踊り子たちが魅せてくれる力強さに、富山県の皆さんも心動かされることでしょう。わたしもその一人です。盛り上がりに欠けることない熱い富山を、ぜひこの夏に満喫してみるのはいかがでしょうか。
ぜひまた富山でイベントがあれば、路面電車に乗ってカメラ片手に出かけてみたいと思います。
