SMSアイ-ソリューション > ブログ > SEO対策ブログ > 【SEO】Googleにstrongタグで正しくアピールする方法
2015年07月22日
良いホームページを作成するためには、分かりやすいテキストを書くことが大切。
読ませたい部分のフォントの色やフォントサイズを変えるだけではなく、
文章中でSEO対策することができます。
重要なキーワードをstrongタグで太文字にしたり、見出し(h1、h2)をつけることで
SEOを考慮した分かりやすくて読みやすいテキストになります。
それによってユーザーと検索エンジンのGoogleに
「このキーワードは大切ですよ」と伝えることができます。
strongタグや見出し(h1、h2)を正しく設定していないと、
アピールしているつもりがその逆効果に…。
そこで今回は、strongタグの正しい設定方法と注意点をしっかりみていこう。
(正しい見出し(h1、h2)の設定方法はこちらをご覧ください)
strongタグとは、ソースコード(HTML)の中で特定のキーワードを、
ユーザーと検索エンジンGoogleの双方へ強調することができるタグをいいます。
重要なキーワードをHTML文章中で
「<strong> 重要キーワード </strong>」のように設定することで、
strongタグに挟まれた重要キーワードが太文字で表示されて強調できます。
strongタグのほかに、「bタグ」というものあります。
bタグとは、strongタグ同様にテキストを太文字にすることができるので
ユーザーへ特定のキーワードを強調することができるタグです。
ただ、bタグは「太文字にするだけ」のタグなので、
検索エンジンのGoogleに「これは重要なキーワードですよ」と伝えることはできません。
Googleへ強調したいキーワードには、strongタグを使用しましょう。
=例=
このテキストのソースコード(HTML)にstrongタグとbタグを使用してみる。
どちらのタグも重要なキーワードを太文字にすることでユーザーに強調でき、
さらにstrongタグで、ユーザーとGoogleの両方にアピールすることができる。
特定のキーワードを強調できる便利なタグがあるのなら、
strongタグでたくさんのキーワードをアピールしちゃおう!と安易に考えてしまうのは禁物。
検索エンジンのGoogleは、
ホームページに書いてある膨大なテキストから重要なキーワードを読み込み、
その情報を求めるユーザーの検索結果にたくさんあるホームページの中から
あなたのページを表示します。
そのため、1ページにstrongタグが大量に使ってしまうと、
本当に重要なキーワードがどれなのかがボヤけてしまい、
ホームページをみてほしいユーザーの検索結果に反映されにくくなる場合があるので、
適切な場所に、適度な数のstrongタグを使用しましょう。
そこでわたしは、strongタグにはこの法則を採用することにしています!
オススメしないstrongタグの間違った使い方もあるので紹介します。
過剰なstrongタグは検索エンジンのgoogleからペナルティを受けることがあります。
なので、本当に必要な単語だけにstrongタグを使いましょう。
見出し(h1、h2)については、
すでに見出しを設定していることでGoogleへ強調されています。
さらにstrongタグを使って強調することは避けましょう。
パンくずリストは、たくさんのページがあるサイトの中で、
自分が今どこにいるのかを教えてくれます。
そして、パンくずリストのテキストリンクをたどって、
今いるカテゴリから別カテゴリへ、ページを移動することもできます。
そのパンくずリストにstrongタグを使用するのは可能ですが、
テキストリンクが付いているパンくずリストのキーワードに使うことは
わたしはおすすめしません。
strongタグは、あくまでその1ページに書いてある文章の中から、
強調したいキーワードをアピールするタグ。
パンくずリストのテキストリンクを強調するということは、
そのリンク先のページを強調していることになり、
strongタグの本来の意図から外れてしまいます。
パンくずリストの中でも、
テキストリンクが設定されていないテキストへstrongタグを使うのは
Googleへの強くアピールすることになります。
strongタグの設定箇所に注意ながら使いましょう。
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